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Vol.1嶺野江身さん

この4月から、動物看護師さんの紹介ブログ「動物看護師物語」がスタートします。

毎月更新予定です。

皆さんに、動物看護師の仕事をもっともっと知っていただきたい!

そして、身近に感じてもらいたい!!

そんな思いで、いよいよスタートです!

動物看護師歴3年目を迎えた嶺野江身さん。

カメラを向けると緊張気味ですが、院内をてきぱき動き回り、動物看護の勉強会には毎月参加!

熱意溢れる嶺野さんを取材しました!

自分のせいで死なせてしまった…

嶺野さんが動物看護師になろうと思ったきっかけは?

小学生の時に飼っていたウサギがきっかけですね。

自分のせいで死なせてしまったな…という思いがあって。

その子は常にお腹が緩くて、おしり周りが汚れやすかったんです。

当時はシャンプーも自分でやっていましたが、亡くなってしまって…。

十分な世話ができなかった事が、ずっと心に残っていました。

動物看護師という職業は『ワイルドライフ』というマンガで知りました。

高校で進路指導があった時に、心を決めて、この道に進学しましたね。

どんなことも「普通」だった自分

高校時代に動物看護師になる事を決めた嶺野さん。

高校での得意科目は何でしたか?

私はどの教科も平均という、普通の生徒でした~笑!

唯一、言えるのは持久走ですね。

毎年12月に高校の近くの砂丘でマラソン大会があるんです。

辛いことは早く終わらせたい一心で、淡々と走っていたら1位になってしまいました。

地元のテレビ局に取材されて、恥ずかしかったですよ~。

猫モチーフのご当地キャラは全国に!

進学された大学ではどんなことが思い出に残っていますか?

面白かったのは、猫に由来した全国のゆるキャラを調べた事ですね。

実は、猫に由来するご当地キャラは、いっぱいいるんですよ!

病院がある磐田市の隣、袋井市には袋井商工会議所所属の「どまんニャか」がいますよ!

主役ではないけれど…

動物病院では勤務3年目を迎え、課題に感じていることは?

自分の性格かもしれませんが、今は何かに特化するよりも、全体の流れや連携をスムーズにすることを意識しています。

特に忙しいこの時期は、全体を見てスタッフ同士の連携ができていないと、仕事が回らないので。

それ自体は目立たない事ですが、チームで仕事をする上で大事だと感じています。

心の痛みを和らげること

黒子のような役割にもやりがいを見出している嶺野さん。

ご家族と向き合う時に大切にしている事は?

診察室では飼い主さんの表情を見て、どんな気持ちかを考えます。

特に、重い病気を告知された時には、「えっ⁉…」と絶句されたり、泣き出す方もいて。

やっぱり辛い気持ちは、自分も分かるので。

「〇〇ちゃんも、〇〇さんも頑張ってますよ」と、

それ以上にマイナス思考にならない様に、自分が伝えられる事をお話しています。

恋愛映画は「あり得ない」けどスパイダーマンは「リアル」

そんな嶺野さんの休日は?

映画鑑賞が好きなので、よく映画館に出かけます。

家で見るより、映画館派!

最近のおすすめは『ジオストーム』ですね。

ジャンルを問わず、何でも観ますが、唯一見ないのは恋愛モノです。

「絶対ないでしょ!」と思うと、冷めてしまうんですよね~。(笑)

アベンジャーズという映画をきっかけに、スパイダーマンにもはまりましたね!

アメリカのマンガ本も集めるようになりました。

翻訳されたものは数が少なく、1冊2000~5000円と高価ですが、集めてます‼

フィクションなのに、意外に現実的なんですよ。

ごたごた、ドロドロはリアルに描かれているところが魅力ですね。

ご飯の前しかできません(;'∀')

今は猫と暮らす嶺野さん。

愛猫との素敵な動画を見せてくれました!

ちょっとやる気無さげなハイタッチが♡

最後に、来院されるご家族にメッセージを!

待合室にあるホワイトボードをぜひ、ご覧ください!

毎月一回、同期の動物看護師と私でテーマを決めて、ご家族に向けたニュースや病気の紹介を書いています。

ぜひ、ご感想などもいただけたら嬉しいです。

嶺野さんが勤務する青山動物病院の情報はこちら

私を取材して欲しい!という動物看護師の皆さん、

うちの動物看護師を紹介したい!という院長先生、

ぜひこちらからお問合せ下さい!!

© 2017 一般社団法人人と動物のしあわせな暮らし研究所

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